赤ちゃんとの生活が始まり1ヶ月が過ぎ、赤ちゃんは生後1ヶ月になりますね。ママの体はまだまだしんどい時期ですよね。
授乳やオムツ替えなど慣れてきましたか?
今回は生後1ヶ月の赤ちゃんの様子や1ヶ月健診の内容・持ち物など、「生後1ヶ月」に関するママが気になる情報を紹介します。
生後1ヶ月の赤ちゃん
生後1ヶ月のからだの特徴
身長・体重・頭囲・胸囲の平均値
性別 | 男の子 | 女の子 |
---|---|---|
身長 | 50.9cm~59.6cm | 50.0cm~58.4cm |
体重 | 3.53kg~5.96kg | 3.39kg~5.54kg |
頭囲 | 35.1cm~40.4cm | 34.3cm~39.4cm |
胸囲 | 33.5cm~41.1cm | 32.9cm~40.0cm |
※平成22年乳幼児身体発育値
生後1ヶ月の授乳「時間・間隔・回数」の目安
母乳の場合の目安
時間 | 間隔 | 回数 |
---|---|---|
左右約10分 | 約2〜3時間 | 約8回 |
※個人差や体調によっても変化します
ミルクの場合の目安
1回の量 | 間隔 | 1日の回数 |
---|---|---|
80〜120ml | 約3時間 | 約7回 |
※ミルクの種類(メーカー)によって変化します
生後1ヶ月の体重増加の目安
日数 | 増加の目安 |
---|---|
1日あたり | 約30g |
1週間 | 約200g |
1ヶ月 | 約1kg |
※個人差があります
生後1ヶ月の赤ちゃんの様子
生後1ヶ月の睡眠時間
昼と夜の区別が無く、平均16〜17時間は眠っています。
個人差もありますので、あくまでも目安です。
全然寝なかったら寝なくても大丈夫なのかと、心配になりますし、逆にずっと寝ていても寝すぎかな?と心配になりますね。
自分自身の体調もしんどい中、夜泣きなどで寝不足が続くと本当に精神的にもキツくなってくると思います。
心配な事がある場合は、病院の先生や助産師さん、地域の子育て支援センターや保健所などでも相談にのってもらえるので、一人で抱え込まずに誰かに話を聞いてもらう事が大切です。
私の娘の場合は、この時期は寝てくれたほうだと思います。
自分自身が授乳で起きなくてはいけないと気が張って子供が起きる前より先に目が覚めていました。
生後1ヶ月の寝かしつけ
寝かしつけは、抱っこ・添い乳・背中トントン・バウンサー・スイングチェア・ベビーラックなどいろいろありますが、寝かしつけても、置いたら泣いてまた最初からやり直し…と大変ですよね。
私の娘の場合は生後1ヶ月の頃は添い乳でした。
添い乳でダメな時は、パパに抱っこで寝かしつけしてもらっていました。
電動ベビーラック(コンビのネムリラ)もどうしても寝ない時は使用していましたが、結局はだっこか添い乳で寝るという感じでした。
この頃はいつまで寝かしつけしないといけないのかと不安になると思いますが、
(個人差もあるので時期ははっきりとは言えませんが)終わりはくるので、頑張りましょう。
私の娘は8ヶ月くらいから添い乳をやめて、添い寝をしながら背中をトントンすると自然に寝てくれるようになりました。
生後1ヶ月のお風呂
生後1ヶ月頃から、赤ちゃんも一緒にお風呂に入って湯船に浸かる事ができるようになります。
お風呂に入る前に赤ちゃんのオムツ・下着・パジャマ・バスタオルをあらかじめ用意してから入ると良いですね。
私の娘は、あひるのおもちゃやクマの温度計を湯船に浮かせておくと喜んでいました。
お気に入りのグッズなどを置いておくのもおすすめです。
生後1ヶ月の外出
1ヶ月健診が終わったら、赤ちゃんと5分 くらいのお散歩に出かけるのも良い気分転換になるかもしれません。ママも無理をしない程度に少しずつ動くようにしていくと良いですね。
生後1ヶ月の乳児湿疹
この時期は乳児湿疹ができやすいようで、顔やお腹・背中にブツブツができます。
私の娘も、よく湿疹ができて顔が赤くなったりしていました。
病院で弱めの塗り薬と保湿クリームをもらってお風呂の後に塗っていました。
病気からくる湿疹の可能性もあるので、心配な場合は、病院で見てもらうほうが安心です。
生後1ヶ月の鼻水・鼻詰まり
赤ちゃんは自分で鼻水をすすったりできませんので、フガフガして苦しそうにしている場合は、取ってあげる事も必要です。(熱などがある場合は病院で見てもらう必要があります)
私の娘もよく鼻水を出してそれが固まったりして、夜中に苦しそうにしている事が多くて、ドラッグストアなどに鼻吸い器のようなものを買ってきて吸ってあげていました。
鼻の周りを触るととても嫌がるので、大変でしたがごまかしながらパパと二人で協力しながら取っていました。
1ヶ月健診について
1ヶ月健診の内容
- 身長・体重・胸囲・頭囲測定
- 栄養状態・発達発育状態チェック
- 診察(全体)・問診(普段の様子など)
- 原始反射のチェック
- ビタミンK2シロップ投与
- 股関節脱臼の有無など
1ヶ月健診の持ち物
- 母子手帳(乳児健診券の書ける部分の記入を済ませておく)
- 病院関連書類(初診申し込み用紙・個人情報同意書など)
- 保険証
- 乳児医療証
- オムツ(ビニール袋)・おしりふき
- 赤ちゃんの着替え・ハンカチ
- 授乳用品(授乳ケープ/ミルク・哺乳瓶・お湯)
- ビタミンK2シロップ投与代金(現金)など
【体験談】
私の通っていた病院では、上記の内容が一通り終わった後に写真撮影をしてくれました。
写真もその場ですぐにもらえて良い記念になりました。
1ヶ月健診が、赤ちゃんとの初めての外出になる場合が多いと思いますので、慣れない移動でオムツからウンチが漏れてしまったりするかもしれませんので、着替えは持っていく方が安心だと思います。
健診時の赤ちゃんの服は、裸にして体重などを測ったりするので、脱がせたり着せたりしやすい服が良いと思います。
ママの産後1ヶ月健診について
ママの産後1ヶ月健診の内容
- 血液検査・尿検査
- 体重・血圧測定
- 問診
- 内診(悪露・子宮の状態・会陰の縫合跡の状態確認)
- 母乳育児の場合はおっぱいの状態の確認
ママの産後1ヶ月健診の持ち物
- 母と子の保険証
- 乳児医療証
- 診察券
- 検診料
- 母子手帳
- 産後1ヶ月健診問診票など
【体験談】
私は産後の悪露がなかなかおさまらず、1ヶ月健診の頃にはまだ出血がありました。
そのため収縮を促す内服薬が処方され、数日間飲むことになりました。
1週間後にまた内診をして、子宮内の血が無くなっているか確認をしました。
薬のおかげか無事に血は無くなっていました。
何かおかしいなと思ったら、早めに病院に行く事が大切だなぁと思いました。
産後のお風呂の浴槽に入る許可も出血が完全に無くなってからでした。
娘が生後1ヶ月の頃を振り返って思う事
この頃は、今になって思うとすごく必死だったなぁと思います。
初めて家で赤ちゃんと過ごした日は「あぁ、本当に自分がこの子を産んだんだ」と改めて思ったりしました。
毎日、授乳とオムツ替えで1日が過ぎていく感じでした。
三時間おきにお乳をあげなきゃと思うとなかなか眠れずしんどかったです。
もう少し肩の力を抜いて子育てできたら良かったんだけど…と思います。
1ヶ月健診が終わったら外出できるとはわかっていたのですが、睡眠不足で外出する気力もあまりなかったように思います。
写真なども今と比べるとあまり撮っていなくて、もっと撮っておけば良かったと思います。
いろいろ思う事はありますが、その当時は時間が長く感じる事が多かったのですが、今振り返ると「あっという間だった」と思います。
本当に大変な時期だと思いますが、生後1ヶ月という時期にどんな事が起こるのかなどを知ってもらって、楽しく育児ができるといいなと思い、この記事を書いてみました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。